史上最悪!?な常務と

「わっ、ヤバイ。
遅れる、遅れるっ」


ぼんやりと考え込んでいたせいか、
時間があっという間にすぎてもう出かける時間。


着ていく服を考え込んでいたけど、
結局はカジュアルな服。

まあ、そんなに選ぶほど服持ってないから。



玄関先でモタモタしてるとケンとレナがやってきて


「やっぱりサキ、
なにか企んでるようにも思えるし…」

「もし、サキになにかあったらすぐに連絡して?」
できることならアタシも協力するから」


そう言ってくれた。



ありがとう!

頼りになる弟、妹!


実にいい子に育ってくれた!


< 284 / 493 >

この作品をシェア

pagetop