史上最悪!?な常務と
「わっ、ヤバイ。
遅れる、遅れるっ」
ぼんやりと考え込んでいたせいか、
時間があっという間にすぎてもう出かける時間。
着ていく服を考え込んでいたけど、
結局はカジュアルな服。
まあ、そんなに選ぶほど服持ってないから。
玄関先でモタモタしてるとケンとレナがやってきて
「やっぱりサキ、
なにか企んでるようにも思えるし…」
「もし、サキになにかあったらすぐに連絡して?」
できることならアタシも協力するから」
そう言ってくれた。
ありがとう!
頼りになる弟、妹!
実にいい子に育ってくれた!