イケメンばっかに囲まれて☆
やば。あの変態集団が起きてくる…!
私は食べていた朝食を口の中に押し込んだ。
あの変態集団とは関わらないようにしよう。
不可能そうな思いを胸に私は朝食を飲み込む。
よし…!
「な、七瀬さん!いってきます!」
「あら、もう行くの?校舎への道分かる?」
いくら、この学園が大きいからって、校舎への道くらいなんとなくわかるよね?
「わかります!…たぶん!」
「5人と一緒に行った方がいいんじゃない?」
「大丈夫です。…いってきます!」