darkdream


きちんと戸締まりをしたらここら辺では有名なチャラチャラしたやつやケバ子、バカが集まる私の高校《嵐朱学院(らんしゅうがくいん)》に向かう。



自己紹介がまだだったが私は七瀬 支那(ななせ しな)18歳だ。


「しな〜!!!おっはよー!!」

「おはよう!波風(なみか)ちゃん」

波風ちゃんは私の親友でよく私のことを分かってくれる。


「ねぇ支那、数学の宿題やって来た?」

「うん!!勿論だよ〜!」

「お願い!!分からない所があるんだ。今日は私の出席番号の日だから当たっちゃうの!!」

「当たってるか分かんないけど…私ので良かったらいいよ〜」

「ありがとう!!学年2位の秀才くん!!」

そう、なぜか私は毎回のテストで2位なのだ。自慢じゃないかもしれないが私は勉強が出来る方だった。


でも、誰が一番なのかは今だに謎だが…


「今日は京谷(きょうや)くん来るかな?」

誰だ?聞いたことない名前

「京谷って誰?」

「ウッそ〜!!!!知らないの!?」


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