冥界のエトランゼ


「バカは色々大変なの!秀才の君にはきっとわからないだろうね」


べーっと舌をだし睨みつけた


そんな私の様子を楽しんでいるのかクスクス小さく笑う


「そろそろ俺のこと陽向って呼んでよ」


「ふん」


私は、子供のようにそっぽを向いた


するとわざわざ教室まで入ってき、私の前の席に座った


「悪かったよ。機嫌直して?お詫びに今日、ご飯でも食べに行かない?」


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