RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~












「これでも着とけ。ないよりかはマシだろ」


 彼が、何かを渡す。



「え゛〰〰」


 ティカの、不満たっぷりの声が聞こえた、直後。




「起きてたのか」



 上半身裸のゲルブが、ルナの正面にいた。



 さっき、ティカに渡したのはキトンだったらしい。



「…うん」



 ルナは、ゲルブに背を向ける。


 後ろで、枕が投げ捨てられた。


 布団の上にゲルブが座る、音。











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