RUNA戦記Ⅳ~常若の国の秘密~
入口近くの、ルナが使っていた布団で大の字になって寝ているティカに、歩み寄る。
彼女の頬を突いた。
「あぎゃっ!…ってなんだ、ルナかー」
ティカが、ニコッと笑う。
変な期待、してたのかな?
「ねーねー、三人ともけっこう派手に汚れたわねー。この小屋の持ち主さんが、大衆浴場を紹介してくれたのよー。皆でいこーよー」
ルナは、自分の恰好を見た。かなり、酷い。
手足は、泥だらけのかすり傷だらけ。
「行くか」
ゲルブが言った。