今も、これからもずっと。



いきなり自分の名前を呼ばれて驚いた。



「そうだけど?何かよう?」



「嘘つくなよ。 チッ・・・。」


「なってめぇ!!」



いきなり席とられた上に嘘つき呼ばわり、そのうえの舌打ち・・・。



限界だった。気がついたら私の手が優の顔面にヒットしていた。



「そっそーちょー!!」



後ろで玲が私のことをまた総長ってよんでたり。



クラスの目線が私に向けられてたり。



目の前の優はなぜか倒れてたり。



「あっやっちゃった・・・。」



なんて可愛く言っても時すでにおそしとはこのことで・・・



私は急いで優をひきずって保健室につれていった。
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