プレシャス・ラブ ♪

─スミレ─

日付が変わった深夜の一志クンからの電話。

今から、一志クンと恵が来るらしい。


ユタヤは、布団を敷きに隣の部屋に行った。


スミレは寝ていいよ。ってユタヤは掛け布団被せてくれたけど、なんか眠れない…。


自分の家じゃないから?


それとも、2人が来るから?


ユタヤの服着てて、変じゃないかなぁ??


変に緊張しながら、ベッドの上で眠れずに横になっていた。






暫くすると、恵と一志クンが来た。


「スミレ~聞いて!!」


玄関の方から聞えた恵の声。


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