先輩と後輩クン〜貴方わどっちを選ぶ?〜【完】
side三田村
俺は裏庭で寛いでいた。
はぁ。
「三田村君?」
後ろから声がかけられた。
顔を見なくたって誰か分かる。
「どうしたんですか?」
俺は後ろを向きながら答えた。
「いきなりごめんね」
先輩は俺の隣に座った。
「いや、いいんですけど。どうしたんですか?」
なんだろ。
そしたら、先輩がいきなりすごいことを言い出した。
「あたし、誰がね、好きなのか分かったんだ」
はぁ。
「三田村君?」
後ろから声がかけられた。
顔を見なくたって誰か分かる。
「どうしたんですか?」
俺は後ろを向きながら答えた。
「いきなりごめんね」
先輩は俺の隣に座った。
「いや、いいんですけど。どうしたんですか?」
なんだろ。
そしたら、先輩がいきなりすごいことを言い出した。
「あたし、誰がね、好きなのか分かったんだ」