先輩と後輩クン〜貴方わどっちを選ぶ?〜【完】
『えっ!?今!?今は学校の近くにあるコンビニだけど』



学校の近くにあるコンビニは一つしかない。



「分かりました!そこにいてください!」



『えっ!?』



先輩がそう言うけどそんなの無視して電話を切った。


あたしは校門まで走った。


その時、



「あっ、あの、仲山結城っていう先生もう帰りましたか?」



あたしは綺麗な女の人に声をかけられた。



その綺麗な女の人の腕の中には1歳ぐらいの女の子がいた。



もしかして、


「結城先生の奥さんですか?」


そしたら、その人は驚いて



「えっ?あっ、はい。そうです」


やっぱり、


「先生はまだ教室です。先生に勇気を貰いました!ありがとうございます!」



あたしは一礼してコンビニまで走り出した。







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