先輩と後輩クン〜貴方わどっちを選ぶ?〜【完】
「えっ?」


あたしは先輩の言葉を無視して続けた。


「あたし、先輩が好きなんです。前は確かに三田村君と迷っていたかもしれません。けど今は先輩が好きなんです!だから、だからあたしと付き合って下さい!あたしのそばにいて下さい!」


はぁ、はぁ。



あたしの今の気持ちは全部言った。



「俺、木葉ちゃんに振られた時嫌いなったからかと思った」



そんな訳ない。



「違いますよ!あの時のあたしは弱かったんです!けど今はちゃんと先輩に気持ち伝えれるようになりました」



そしたら先輩はあたしを抱き締めた。


「俺も木葉ちゃんが好き」


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