先輩と後輩クン〜貴方わどっちを選ぶ?〜【完】
side佐々木
くそ、くそ。
俺は自分に腹を立てた。
木葉ちゃんを助けられなかった。
俺ってだめな人間だな。
俺はとりあえず自分のクラスの教室に入った。
クラスには案の定誰もいなかった。
「大丈夫?」
俺は木葉ちゃんに話しかけた。
「先輩、怖かった…」
これは木葉ちゃんの本音だろう。
木葉ちゃんは俺の腕を離そうとしなかった。
ドキっ…
俺は木葉ちゃんを抱き締めた。
こんな時にこんな事をするのは間違ってるかもしれない。
けど、
「木葉ちゃん、好き」
もう押さえられない。
俺は自分に腹を立てた。
木葉ちゃんを助けられなかった。
俺ってだめな人間だな。
俺はとりあえず自分のクラスの教室に入った。
クラスには案の定誰もいなかった。
「大丈夫?」
俺は木葉ちゃんに話しかけた。
「先輩、怖かった…」
これは木葉ちゃんの本音だろう。
木葉ちゃんは俺の腕を離そうとしなかった。
ドキっ…
俺は木葉ちゃんを抱き締めた。
こんな時にこんな事をするのは間違ってるかもしれない。
けど、
「木葉ちゃん、好き」
もう押さえられない。