君にあえて ‐‐一般人の私と芸能人な君‐‐

~♪

「あ!」

当落の結果でたみたい!

でも
聞くのに何回も電話しなきゃなんだよなぁ…


プルルルルー

「あ♪」

繋がった!

「この電話は現在繋がりにくいー…」

だめか…

諦めるものか!

プルルルルー

えー…


↑を20回近く…

プルルルルー

「こちらはー…」

やっと繋がったぁ…♪

「当選しました。」

電話から聞こえた声が何度も繰り返す

『当選しました。』
『当選しました。』
『当選しました。』
repeat


「やったぁあああ!」

今回、倍率高いから当たらないかも…って思ってたのに!

さっそく
瑠夏に電話しなきゃ!


~♪

「…もしもし?」

電話から瑠夏の声が聞こえる。

「もしもし?瑠夏ー♪」

私は抱きつきたいくらいのテンションでいう。

「どうかした?」

瑠夏のクールな返事

「あのねーエヘヘ♪」
「なに?なんか気持ち悪いよ…」
「だってさーコンサート当たっちゃった♪」

私は携帯を片手に敬礼をする。

「ぉお!よかったじゃん楽しんできなよ?」
「うん♪よかったよー!楽しんできます♪」

再び敬礼(笑)

「ぁ!菜桜、明日ひま?」
「んー何もないけど?」
「じゃあどっかいかん?最近、菜桜と遊ばないし。」

なんか可愛い♪
小動物みたい!←見えてないけど

てか、絶対言ったら殺される!

「うん♪いいよ どこいく?」
「んーまぁ、駅集合して適当に」


適当にかぁ…
んー、どこいこ。

アッ♪


「服買いにいこっ♪コンサートの服とかコンサートの服とかー…」
「いいよ。まぁ、菜桜をコーディネートしてあげるわ!」「ありがとー♪」


瑠夏はねー
服のセンスが素晴らしいのです!

私はというとー…アハッ


「んじゃ、駅に7時ね!」
「うん♪ばいばーい」
「またあしたね」

やったぁ♪
久しぶりの瑠夏との休日デートー♪

なんの服着よ?


< 5 / 19 >

この作品をシェア

pagetop