笑う門にはオレ様がきた!!
色々あったものの、
やっぱり須磨さんは師匠の事を
今でも心から尊敬しているんだと思う。


だからこそ、
師匠を越えたいんだろうなって
話を聞いていて解った。


そうする事で
師匠に教わってきた事を
少しずつ
返していこうとしているんだ。


「負けてらんないな。」


私は冷めたコーヒーを飲み干すと


漸く本当の意味で
今度のコンペ絶対に獲ろうと
固く誓った。





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