笑う門にはオレ様がきた!!
私が完全に食欲を無くし
ナイフとフォークを置いてしまうと


「冗談よ、
ほんっと、あなたって子は
いじめがいのある子よね。
本音を言うとね
まだまだ、手放したくないところだけど
そろそろあなたの帰る場所とやらに
戻してあげようかと思ってね。」


とウィンクをする冴子さん。


きっと、
源太郎さんであっても
キレイな顔の
イケメンだっただろうなって思う。


「とにかくビルの改装も
無事に成功できたし


それにココちゃんも
自分で歩く道見つけれたでしょ?


何よりも日本で我が子の成長を
まだかまだかと首を長ーくして
待ってる寂しがりやがいるわよ。」


「冴子さん…。」







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