笑う門にはオレ様がきた!!
圭はオレが創りあげる世界観を
誰よりも理解をしてくれていた。


そして何事も器用にこなし、
すべてにおいて
サポートをしてもらっていた。


独学でしていたという
デザインの勉強も勘が良かったせいか


オレの技術をどんどんと吸収していった。


そんな圭をオレは信頼していたし、
これから先オレと共に
会社を支えていってもらえれば
と思っていた矢先


圭はコンペに出す予定だった
オレのデザイン画と


数名のアシスタントと共に
オレの前から消えた。


何の前触れもなく







忽然と消えたんだ。








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