笑う門にはオレ様がきた!!
取り敢えず、
メンバー内で企画を出し
それから絞り混み煮詰めていく流れらしい。


会議室の一番隅の席で
先輩方の話を漏らさず聞く。


あぁ、私だったらどうするだろう。


目を閉じ構想を駆け巡らせる。


「…おいっ、
聞いているのか?おいって。」


師匠の声に現実に引き戻される。


「す、すいません…
ちょっとトリップしてました。」


正直に言う。


「ったく、
だからお前の構想も出せっつってんの。」


師匠の言葉に一気に現実へと
戻される。


「へっ!?
ほ、ホントですかーっ!!」


私の大声にメンバーの皆さんが呆れ顔をする。


だけどそんな事なんて気にしていられない。


うぅぅぅー燃えてきたーっ!!








< 86 / 212 >

この作品をシェア

pagetop