叶わない約束~forever~
「私…星弥のことが好き?」


初めて気づいた気持ち


まだ本当か
分からないけど


少なくとも
斗真たちとは
違って


特別な存在


「落ち着くまでベッド貸してあげる」


ーーーーーーーーー


「鈴羅…星弥から話があるって」


あれからお昼休みになっていた

すっかり眠っていた私は
杏菜の声で目が覚めた


「うん、分かった」

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