オオカミヤローに捕らわれて

★未熟なもどかしさ★ 《Side -Toga-》

オレはガキの頃から英才教育を受けて育った。


そのお陰で成績は1位だし、語学も数ヶ国語ペラペラ。


だけどなんで伴路がここにいて、吹雪と知り合いの様に話しているのか、全く分からなかった。


「と、統牙お坊ちゃま……!!離して下さい………っ!!//////」


暗い中でも分かる程真っ赤になってる吹雪が、一生懸命オレの胸を押している。


でも年上の男の力に敵うハズも無く、伴路を睨み続けるオレを見て観念したのか、次第に大人しくなった。


「フーン…2人ってそういう事なんだ………とでも言うと思ったか?成見 統牙君」
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