オオカミヤローに捕らわれて
†第4章† 天と地の距離

☆ツライ傷跡☆ 《Side -Hubuki-》

花火大会から2日が経った。


今日も私はメイドのお仕事に追われ、忙しい。


「伊達さん、これもお願い出来る?」


「ハイ」


吉良さんに渡されたのは、シーツやら何やら洗濯物が色々入った洗濯カゴ。


「それ終わったら、お昼食べてもいいからね………ねぇ伊達さん、大丈夫?」


急にマユゲを下げて心配そうに私の顔を覗き込む吉良さんに、私の頭にポンッとハテナが表れた。


「大丈夫って……何がですか?コレお庭に干せばいいんですよね?」


もう何回もその作業やってるから、慣れてるのに………吉良さん何言ってるんだろう?
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