君はド天然。

将器 side



あー疲れた。

2人を乗せてバイクを押して歩くのは
結構ツライ……

「彩菜の家でゲームしたいー」
「だーめ、何のために集まったと思うの」
「……遊ぶためじゃないの?」
「麻子にメーク教えるためでしょうが」

俺を忘れたかのように話す2人。

ってか、俺は必要だったのか?

いらなかったんじゃ………
< 119 / 331 >

この作品をシェア

pagetop