文目剣術部【壱】

「1年間と言う短い間だったが俺たち3年にとっては人生の中で1番充実した1年間だった事には間違いない。本当に今の今まで俺たちに着いて来てくれてありがとう!」

高笠と笛吹は揃って詠達に深々とお辞儀した

「こちらこそありがとうございました!」と詠達4人も揃って深々とお辞儀した

「そこで最後にお前らに話したい事がある」

と高笠は全員を見回した

「枳殻高校剣道部の顔…つまり主将を誰にするかと言う話しだが…俺と笛吹で話し合った結果…詠!お前に俺の後を継いでもらいたいんだ」

高笠は詠に静かな笑みを見せながら頼んだ



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