恋物語☆1



「望から聞いたんだ。」



あ!
そうだ。今日、誕生日なんだった。




「オマエまさか、忘れてた?」



う゛…




「さっ、さっきまでは覚えてたよ!だけど頭混乱しちゃ…」



え?



ウチの唇は、暖かくて柔らかいものによって塞がれた。





それは突然のキス。



キスって、こんなに幸せなものなんだ。


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