恋物語☆1
いまは冬休み明けということで、転入生がかなり珍しいらしく、みんなわたしのほうを見ている。
…っていっても、寝てる人も何人かいるけど。


「じゃあ、鈴木の席は…、あそこ、窓側の空いてる席な。」

先生が指を指す。
やったね、窓側♪

って、隣と前寝てるし。



「「キャーーーーーー!!」」


ビクゥッ


突然クラスの女子たちが叫び声を上げた。


何!?
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