最悪BOY
第一章 最低★最悪
若松ゆきな15歳今まさにビックリしてます!!!

「なあー、若松・・・留学してくれんか」

は?先生何言ってんの??

私の先生は、冗談の好きな先生だった・・・

だからこの時も冗談だと思ってた・・・

「じょ・じょ・冗談でしょ?先生??」

先生は笑って

「冗談じゃないぞ!!本気だ!!」

「どうして私なんですか!!理由は?」

「理由はだな・・・その・・若松の成績の子が欲しいと・・・」

意味わかんない私トップクラスにも入ってないのに・・・

「私そんなに成績よくないし、無理です!!では」

そー言って帰ろうとした時先生が、また冗談

のような事を言う・・・

「もおー若松の親御さんの了解はあるんだ!!」

頭の中が真っ白だ・・・

「はあ??嘘でしょ??留学って外国に行くんでしょ?」

先生の顔がハッとする

「嫌、若松が行く先は日本だ!!しかもこの近くだ」

日本かよっ!!そー思った・・・

「まあー明日良い返事を聞かせてな!!じゃあーな」

それだけ言って先生は、立ち去った・・・

「え・・・突然すぎるよ・・・」

私は、今どん底に投げられたような感じだった。

「どーしよ・・・ま、とりあえず帰ろーと」

長い長い道のりが、今日の帰り道ははやく感じた・・・

そのせいで、まだ答えが決まってない・・・

「ただいまあー」

と言って部屋に行こうとした時お母さんの笑顔が見えた

「ゆ・き・な お母さん聞いちゃった留学でしょ留学!」

お母さんの笑顔はみるみるうちに笑顔になり

「当たり前にOKしなさいよー!さーて今日はお寿司だわ」

OKするしかないと思った・・・

今のうちに親孝行をしようと・・・

明日先生に留学します。とゆおう・・・!!

私は決意した!!!

ーこの時はまだ、もっと最悪な事が起こるとは、私も思っていなかった・・・

そお、この時までは・・・
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