心の瞳~大切なあなたへ~
君と私の出会い
私、春野 美薗(はるの みその) 15歳!!今日からM高の生徒↑↑
ぎりぎり入れた高校に今日から通います♪
って、ウキウキしてるのはいいけど…
早く行かなきゃ入学早々遅刻しちゃうよ~~;;
家からダッシュしてなんとかセーフ!!
席に着くと同時にチャイムがなった。
入学式も始業式無事に終わり担任も発表され教室へ戻り席に着くと後ろから声をかけられた!
振り向くと笑顔が眩しいすごい美人の女の人が綺麗な声で
「はじめまして!
私、神西 凛歌(かんざい りんか)♪よろしく!!」
って言ってきた。すごい嬉しくて、
「はじめまして!!
私、春野 美薗でぃっす♪よろしくぅ↑↑」
なんてマヌケな自己紹介しちゃった↓↓
………しかもちょっと笑ってるし;;;;まぁいいけど。
お互いに「みその」「りん」って呼び合うことになった。
りんと私はすぐに意気投合して毎日一緒に居るようになった。
りんと私には今、彼氏がいない。。。しかもクラスや学年に男友達もいない…。
まだ経験のあまりない私たちは恋をしないとこの先大変になりそうな気がしていた。でも私たちは、一応そこそこモテテいる方だったし捜せばいくらでもチャンスはあった。それでものん気な私たちは恋そっちのけで遊んでばかりいた。
―――そんなある日―――
私たちに運命の出会いが!!!!
それはいつもどうり駅の近くのカラオケでたっぷり遊んでいると、急に部屋に見知らぬ男が入ってきた!!一瞬何が起きたか分からずりんと私は口を開けたまま固まってしまった。そして振り返ったその人は私たちのマヌケ面を見て笑い始めた。
その笑い声で我に返った私とりんは口を揃えて
「「誰ですかぁぁ!!!!!」」
と、叫んだ。するとその男も我に返り、
「あぁ。急に入ってきてごめん。
これには深い訳があって……。」
と、申し訳なさそうに言ってきた。
テンションも一気に下がってしまったのでその男の言い訳とやらを聞くことにした。