あたしをいじめて何か良いことあるんですか?
真由も拓くんも運動嫌いだからなぁ~。
しょうがないかっ、邪魔しちゃ悪いしね!
チラッと真由の方を見れば、「ゴメンねっ!!」と顔の前で両手を合わせてきた。
あたしはクチパクで「大丈夫!」と真由に伝えて、机に顔を伏せる。
真由がサボりならつまんないしな。
あたし、残り物でいいやっ。
「えっ、唯ちゃん寝ちゃうの?」
小田原君の声が聞こえてきたけど、眠気に襲われて。
「うん・・・、あとはよろしく・・・ね」
あたしは、深い眠りに落ちていった。