君という海に溺れる

求めていた君は





逃げているのだと思う。


自覚もあった。


でも、それでも気付いてほしかったのだ。



暗闇の中で必死にもがく音に。


悲鳴を上げる声に。


言葉の裏に隠した本音<ココロ>に。




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