Love♡LDK Ⅱ
お父さんが何か言ってるけど、無視してテレビに目を向ける。
スーツ着てれば、社長としての佇まいはカッコいいのになぁ。
どこか残念なんだよなぁ、この人は。
「・・・・・・満奈」
「なーに」
「頑張ってくるんだよ」
「まだ1ヶ月半あるよ」
真剣な声で、そう言って。
あたしの頭に手を乗せた。
「そうだな」
お前は俺の自慢の娘だ、なんて恥ずかしいこと言ってきたから。
とりあえずテレビに集中するフリをした。