無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
・・・
片手にからの食器を持った俊は、
立ち上がると、
もう片方の手で、
私の頭を撫でた。
「愛奈は特別だ」
「・・・」
「愛奈の傍にいる時だけは、
自然なオレでいられる」
…胸がキュンとした。
俊にとって、
私はどういう存在?
聞こうと思っても、
はぐらかされるような気がして、
聞けなかった。
片手にからの食器を持った俊は、
立ち上がると、
もう片方の手で、
私の頭を撫でた。
「愛奈は特別だ」
「・・・」
「愛奈の傍にいる時だけは、
自然なオレでいられる」
…胸がキュンとした。
俊にとって、
私はどういう存在?
聞こうと思っても、
はぐらかされるような気がして、
聞けなかった。