無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
翌朝。

身支度をしていた私。

・・・

麗さんから

プレゼントされた服を着ようにも、

どれを着ようか、

相当悩む・・・

・・・

なかなか寝室から出てこない私を、

俊が見にやってきた。

「あれ?まだ着替えてなかったのか?」

「・・・それが」


バッグに目を落とすと、

俊が不思議に思いながら、

そのバッグを開けてみた。

「・・・これは、これは」


服を持ち上げた俊は、苦笑い。


「どれにしようか、困ちゃって」

私の言葉に、

俊が服を吟味する。

・・・早い。

あれだけ悩んだ私なのに。
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