無口な上司の甘い誘惑~究極の恋~
「ご、ごめんなさい。

人違いです…」

私は慌てて手を離した。


私の行動がおかしかったのか、

クスクスと笑っている。

・・・

この人に申し訳ないし、

俊とははぐれるし・・・最悪。


「新手の逆ナンかと思った」


「?!そんなことしません・・」

「彼氏と、来てたの?」

…彼氏?

違うな・・・

「と、友達と・・・」

「ふ~ん」

疑いの目で私を見た。
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