蝶龍Ⅱ
†第五章†

信じる・・・



【佳菜side】




梨羅が撃たれて、私は柳原が意識を失くしているにもかかわらず殴り続けた



なんで、なんで梨羅がっ…



私がコイツなんかに捕まったから…



パシッ



もう一度柳原を殴ろうとした腕を誰かに止められた



李「佳菜、もうやめろ!十分だ…」



…李輝




佳「李輝…梨羅が、うわぁぁぁん」




私は李輝の腕の中で思いっきり泣いた





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