社長!好きです!
会場に到着!

既に宴もたけなわって感じで

誰も二人が遅れて来たとは気づいていない・・


と思っていたら



「和こっちこっち!
幹事が遅れて来ちゃダメよ~。
代わりに乾杯の音頭取ってあげたからね。」


中央で加崎がそう言って手招きしていた。


「ごめ~ん、道に迷って・・・。」


そう言いながら加崎の席に近づいて行くと


辺りの視線?

あ・・・


「あら~、何?副社長と一緒だったの?」


由がぴったりと着いて来てたの忘れてた・・・


「いや・・偶然・・・。」

「そう、偶然に見せかけて二人で来たんだ。」


由のやつ~~~~~!

みんなの反応を面白がってる!


「本とに道に迷ってたら偶然会って・・・。」


怖~い!

他の女性社員の視線・・・

かなり突き刺さってますけど・・・


「そっか~、偶然ね。

社長も遅れて来るって話だから、
副社長が来たら始めようって言ってたんだけど、
来ないから勝手に始めちゃってたのよ。」



加崎は、それ以上私と由のことを詮索しなかった

が、


「すみません。
和ちゃん、なかなか仕事終わらなくって・・・。」


おい・・そんなこと言うと

まるで私を待ってたみたいじゃないの!



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