社長!好きです!

それから

芽室さんからの引継。


それも

すぐに終わった。


ってゆ~か・・・

ほとんどなかった。



「僕の仕事は、
今後は仁佐さんの担当になったから
久利生さんに引継ぐことはほとんどないんだ。

社長の意向でね。」


だそう。


「そうですか。

まあ、芽室さんたちみたいに
できないから・・・」


そう答えつつも

社長の陰謀――



ひしひしと感じる。



「なんせ、社長秘書は女性がいなかったから

雑務は、鮎原さんと総務の女性に任せてたし

それがこれから全部
久利生さんの担当だから・・・

電話の受付・・・

膨大な書類の整理・・・

お茶くみ・・・掃除・・・



秘書らしい仕事は当分させてもらえない
かもしれないけど・・・」



そう・・

だから今まで他にお願いしてた雑用は

ぜ~んぶ

私の担当になった・・ってこと。


これが秘書でしょうか?


今までどおり、制服着てできる仕事の
気がするんですけど・・・?


まあ別にバリバリ仕事する秘書なんて

希望してないけど・・・



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