社長!好きです!
キーッと

車の停まる音?


バタンと

ドアの閉まる音?



そして

「青山くん、来ちゃったよ。」


出たっ!



そう

その人は

社長のストーカー・・・


じゃなかった

大学の同期の沼原さん!



この人・・・まだ社長を追いかけてるの?


沼原さんは私に気づくと

「あれ?君・・・」

「お久しぶりです。その節はどうも・・・」

と私が取り合えず挨拶したら


「君もいたんだ。」

と不満げ。


何よ、その顔はっ!


そして

「こんなとこまで何の用なんだ?」


社長が迷惑そうに沼原さんに言うと


「え~、だってさあ~、

いっつも青山くんのうちに行っていいかって聞いても
全然誘ってくれないからさ~・・・」


不貞腐れたように

甘えたように


そう言う

沼原さん・・・


ちょっと

つか

かなり

キモイんですけど?


< 514 / 1,000 >

この作品をシェア

pagetop