社長!好きです!
社長が唖然としたように私を見た。


「パンチ?君が?」


「いえ・・あの・・・」


本当のことだから言い訳もできない。


だけど

「ちょっと!加崎!

子供に告げ口は無いんじゃないの?」


取り合えず加崎の責任に・・・




思ったら



「パンチ・・ですか?」


加崎がそう言って


それから

「それはいい!」

笑った。



はい?

なんで?


笑う?


ってゆ~か・・・

自分がパンチされたのに?



「・・・加崎

どうしちゃったの?」


加崎が人ごとみたいに笑ってるし

なんだか変?


「なんで加崎が笑ってるの?」



その訳は・・・



「くくっ・・・すみません。

つい・・

いや、えっと・・・

ちゃんと言ってなかったんですね?


僕は、加崎ですけど、

加崎勇士の双子の弟で、

加崎夏輝(かさき なつき)と言います。」



はい?

加崎の弟?



「双子!?」」


私と社長


同時に

声を上げ顔を見合わせた。



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