社長!好きです!
それから--------

会社では

“号外!加崎さんと久利生さん結婚へ!”

みたいな感じ?





「久利生さん、さすがですねぇ。加崎さんのご実家のこと知ってたんですかぁ?」


秘書室でも根掘り葉掘りと鮎原さんに聞かれ


「気になる?」


「気になりますよぉ。

あ~、私も社外のコンパに精を出すより社内でいいの探そうかなぁ~。」



加崎のいいとこなんて・・・

金持ちだってことと、ルックスがいいだけじゃない?


それだけあれば十分?



「他に何がいるってゆ~んですかぁ?」


鮎原さんは、寿退社が目的だからそうでしょうけど・・・


「男は、お金とルックスですよ。」



愛はどこ行った?


こんなに割り切った女・・・見たことない。


あ・・・

でも・・・

私もこっちに転勤してくる前にそんなっこと言ってた気がする。



愛がどうのなんて言ってた日には

捨てられて泣くのがおち・・・


はじめっから愛なんか無きゃ

割り切れるってもん?


やっぱ・・・そうなの?


「加崎さんならよく知ってる人じゃないですか?

取り合えず他は目を瞑って、結婚しちゃえばこっちのもんですって!」



それでもさすがに鮎原さんの考えには同意しかねる


けど


鮎原さんは、どうやら私も自分と同じだと思っているらしい・・・


よく知ってる・・・そりゃあ、同期だけど

それだけでしょ?

結婚しちゃえばこっちのもん?

そうゆう問題・・・なの?


それこそ社長の一番嫌いな女になってしまう・・・わけで


社長・・・

そんなどうにもならないこと考えて・・・


気持ちが沈む。。。


だいたい

こんな大騒ぎになってるのに加崎は自分だけ出張中。


『帰ったらいろいろ話し合いましょう。』

とか言って一週間も出張!


その間の私

どうなるの?





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