社長!好きです!

「何が『和ちゃん』だよ。


いいか、酔っ払いに言うのも何だが・・・


取り合えず聞いとけ。」



夢ン中


ボヤ~って見える

目の前の社長の顔


ちょっと真剣っぽい感じ?



「なあに?

言うなら早く言え~」



夢ン中


社長が言った。



「和のこと


ちゃんと


愛してるんだからな。」



パチッ!

夢ン中で目が醒めた。



「うそ・・・」

「うそじゃない。」


「やっぱり夢かあ・・・」


「だから・・夢じゃないって・・おい!」



夢ン中


もう一回

目を閉じ



「夢かあ・・・」


だけど

なんだか


とっても幸せな感じするし


まっ

いいや!




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