世界NO.1&全国NO.1<上巻>
とうとう…

ナンパ

菜々side


今、ブラブラしてるんだけど…


なんか、見られてる?


なんで?


まぁ。いっか。


「ねぇねぇ。君、可愛いね♪」


誰?ってかニヤニヤしてて気持ち悪い。


吐き気する…


『誰?』

男2「おい!この子…」

ん?知らない男がナンパしてきた、男に話しかけた。


最後らへんが聞こえなかった。


もうちょっと大きく話してよ!!


聞こえないし!!


まぁ。いっか。


とにかく、無視しよう。


トコトコ


男1「ちょっと待ってよー♪お茶するから、付き合ってくんない?」


はい?誰に言ってるの?


私は、周りを見た。


うん。私しかいない。


『やだ』

男2「えー。いいじゃんか♪」


キモッ。


ニヤニヤして!


『嫌ってば!そんな暇ないの』

男2「ちょっとでいいからさ~」


何この気持ち悪いやつ…


変態をこしてるよ…


『やだ。時間ないの。てか、私より可愛い子いっぱいいるでしょう?』

男1「えー!いないよ~!」


嘘をつかなくてもわかってるし…


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