【完】愛の価値

突然の告白





30分後…




ガチャ!




「伊月!私の部屋は?」




咲良はとびっきりの笑顔で伊月に訪ねる。




「あーそこ。ちょっと狭いけど。」




「架恋の部屋は?」




「ん。俺の部屋の隣。」




「ずるっ!架恋代わってよ」



「え…(汗)」




「咲良お前あんま困らせんなよ。」




「分かったわよ。」




「あ、俺ちょっと出掛けるわ。留守番よろしく。」




「なに。ずるぅぅ!!咲良もいく!」




「だめだ。伊藤といろ。」




「わかったわよ!行ってこいよバーカ!!」




「咲良てめ…まぁ行ってくるわ。」




ガチャン!



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