【完】彼氏捨てます!Part2
「へぇ…そうだったんだ」
白木さんは納得したように頷くと
「私、帰る」
スクっとベンチから立ち上がった
「あ、うん。帰ろうか」
白木さんに続いてベンチから立ち上がったものの
???
立ち上がったまま歩き出さない白木さん。
「どしたの?」
顔を覗き込むと
「ねぇ…菜摘さんって大輔くんのこと好きだよ?知ってる?」
突拍子もないことを言い出した
「え!!!?」
「告白されたらどーする?」