隣に住んでいるのは先生で……。


「先生………」



そこには、心配そうに私を見つめる先生の姿があった。



でも、何故か………



髪が雨で濡れていて、いつもよりフェロモンが/////。



そのせいか直視出来ずに目を逸らしてしまった……。



こんな時に……不謹慎だとは思うけど……///。



「藤山さん……。大丈夫……?まだ熱はあるみたいだけど………」



「はい………」



私は目を逸らしたまま言った。



こんなに優しくして貰ったのに、何でこんなにも素っ気ない態度をとっているんだろう……。



本当に申し訳ないよ……。


でも……



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