隣に住んでいるのは先生で……。

先生、教えて下さい…。




――――次の日






「…おはよう………」



「えっ…!?どうしたの…綾子……?」



驚いた真奈の声がした。



それもそうだ……。



「いや……眠れなくて………」



昨日はあれから布団に入っても眠れなくて、結局一睡もできなかった。






だって……



先生が私の名前を呼んでくれた!!!



声だけだったけど、確実に私の名前を呼んだよ!!!



次は顔を見て言ってほしいなぁ………////。






なんて……



先生のことを考えていて、気づいたら……



周りが明るくなっていた。


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