お前に全て、奪われた。 Ⅰ
金色の瞳は、私からヒロくんへと移る。
「…っ!んだこの酷い怪我は…!」
「…ヒロくんを、たすけて下さいますか?」
「…あぁ、当たり前だ。」
「ほん…と…です…か、有難う…ございます。」
「あぁ、お前の望みなら何でも叶えてやる。取り敢えず、お前は少し休んでおけ。」
その言葉に一気に力が抜け、私は意識を失った。
最後に見たのは、金髪の髪に、空に輝く無数の星達だった。
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