最愛〜最高の涙を君と…〜
最終章

王子?








「で、話って?」





あたしは今、瞬の家に来ている。






「あのね……」




颯と付き合うことになったのを
一番先に瞬に言わなきゃ
いけないと思ったから。






「颯と付き合うことになった」

「…………」







しばらく黙ったまま
瞬は俯いた。






< 257 / 358 >

この作品をシェア

pagetop