最愛〜最高の涙を君と…〜
そして問題の放課後。
『『『『『キャー!!!!!!』』』』』
キャーはこっちのセリフだよ。
『なんで王子が1年の教室にっ!?』
『かっこいー!!』
『いま目があったー♪』
なんて様々な声が聞こえるなか
あたしは机にうつ伏せて
鞄で顔を隠していた。
「なにしてんの麗。お迎えだよ?」
そんなあたしに夏帆は
不思議そうに話しかける。
「わ、わかってるけど………無理!」
今、出て行ったら
明日から学校に来れなくなる。
「何が無理なわけ?」