最愛〜最高の涙を君と…〜
「ったく、麗お人好しすぎ」
今は夏帆の家でみんなで
ご飯を食べている。
「麗!なんでストーカーにあってるって俺に相談しないんだ!」
「もうパパうるさい」
「はいはい、みんなはやく食べちゃってー」
結局、浅井君は
みんなやあたしには
何もしないと言ってくれた。
というか、直接そんなことを
する勇気はないらしい。
自分でそう言っていた。
それより、さっき感じた
嫌な予感はなんだったんだろう。
まぁ、なにはともあれ
何事もなくて良かった。