最愛〜最高の涙を君と…〜
さっきから男は
ずっと黙り込んでいた。
だからあたしも黙っている。
なんなのこの状況。
どっかいきなさいよこの変態。
なんて心の中で
悪態ついてみるけど
男は微動だにしなかった。
「………ちょっと」
らちが明かないので
話しかけてみる。
「…………」
無視。
「ちょっと、なんとか言いなさいよ」
「…………」
なんなわけ?
もう出ていこう、教室に戻ろう。
そう思ってベッドからおりた。