青空バスケ
「それで?
お前らはいつになったらくっつくわけ?」
「へっ!?!?」
ハル君の突然の言葉に動揺しすぎて、思わず手に持っていたお茶をこぼしそうになった。
「ははっ!!
栞奈、顔真っ赤」
「も、もう!
からかわないでよ!」
「でも、マジな話。
今のとこどうなの?」
絶対楽しんでるようにしか見えないハル君の顔。
あたしは小さくため息をつきながら答えた。
「……今はバスケ一筋だから。
恋愛とかそういうの……興味ないと思う」
「……ふーん。
でも、大和から直接聞いたわけじゃないだろ?
興味ないって」
「……だけど、今は邪魔したくないから」
今はバスケに集中させてあげたい。
大好きな人が好きなことに熱中してキラキラ輝いてる姿が一番好き。
一番カッコイイ。
「……大和、約束してくれたから」
「約束?」
「あたしをインハイに連れてってくれるって。
だから、それを信じて見守ってる」
そっか。
とハル君が昔と変わらない爽やかな笑顔を見せた。